2012年 01月 10日
朝刊を読む楽しみ
毎朝、朝刊を読む楽しみは連載小説「等伯」を読むことです。(安倍龍太郎作)
長谷川等伯は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した能登七尾生まれの絵師、豊臣秀吉の愛息鶴松を弔う為に建立された祥雲寺の障壁画を製作したり大徳寺の三門に壁画を描いたりしています。
権力者のお抱え絵師をして画壇に君臨していた狩野永徳とはライバル関係にあり、狩野派は急速に勢いを増した長谷川派に圧力をかけていきます。
武士の魂を持ち続け、権威に挑み、厳しい試練に直面しながらもそれを一つ一つ乗り越えて一心に絵の道を追求していく等伯の姿が描かれています。
等伯の松林図屏風はあまりにも有名ですが、息子久蔵に先立たれた数年後に描かれた作品だといいます。
松林屏風画は国立博物館に展示されている国宝です。
「没後400年長谷川等伯展」を一昨年見に行きましたが水墨画の真髄に触れた気分でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
庭の隅に今頃ミニツルバラが咲いているのは初めてのことです。
小さな花が5~6輪寒そうに咲いています。
小菊は元気に咲いています。
サザンカが見頃です
スイセンやガーデンシクラメンも・・・・・
暖かくなったり寒くなったりの変化が目まぐるしい気候です。
センリョウの実は間もなく小鳥達に見つけられるでしょう。
長谷川等伯は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した能登七尾生まれの絵師、豊臣秀吉の愛息鶴松を弔う為に建立された祥雲寺の障壁画を製作したり大徳寺の三門に壁画を描いたりしています。
権力者のお抱え絵師をして画壇に君臨していた狩野永徳とはライバル関係にあり、狩野派は急速に勢いを増した長谷川派に圧力をかけていきます。
武士の魂を持ち続け、権威に挑み、厳しい試練に直面しながらもそれを一つ一つ乗り越えて一心に絵の道を追求していく等伯の姿が描かれています。
等伯の松林図屏風はあまりにも有名ですが、息子久蔵に先立たれた数年後に描かれた作品だといいます。
松林屏風画は国立博物館に展示されている国宝です。
「没後400年長谷川等伯展」を一昨年見に行きましたが水墨画の真髄に触れた気分でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
庭の隅に今頃ミニツルバラが咲いているのは初めてのことです。
小さな花が5~6輪寒そうに咲いています。
小菊は元気に咲いています。
サザンカが見頃です
スイセンやガーデンシクラメンも・・・・・
暖かくなったり寒くなったりの変化が目まぐるしい気候です。
センリョウの実は間もなく小鳥達に見つけられるでしょう。
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toruneko65 at 2012-01-10 22:55
同じですね!私も毎日の連載が楽しみで新聞を取っているような
ものです。朝日の「沈黙の町で」を読んでいます。
興味深いところで終わるので、次の日が楽しみですよね。
この時期にお花が咲くとは。北国に住む者にとっては
羨ましくて、なんだか綺麗な幻みたいです。
雪だけの世界ですので、春が待ちどうしいです。
ものです。朝日の「沈黙の町で」を読んでいます。
興味深いところで終わるので、次の日が楽しみですよね。
この時期にお花が咲くとは。北国に住む者にとっては
羨ましくて、なんだか綺麗な幻みたいです。
雪だけの世界ですので、春が待ちどうしいです。
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yokkosan3 at 2012-01-11 20:26
toruneko65さんへ
もう少し読みたいと思うところでお終いになるので次の日が待ち遠しく
なるのですよね。
等伯の絵の見方も変わると思います。
乾燥した日がつづいて空っ風はよく吹きますが・・・・日当たりがいい庭
なので何時までも咲いているみたいです。
オキザリスなど太陽の光によっって開いたり閉じたりしているのを見る
のも楽しいです。
北国ならではのさっぽろ雪まつり間もなくですね。
もう少し読みたいと思うところでお終いになるので次の日が待ち遠しく
なるのですよね。
等伯の絵の見方も変わると思います。
乾燥した日がつづいて空っ風はよく吹きますが・・・・日当たりがいい庭
なので何時までも咲いているみたいです。
オキザリスなど太陽の光によっって開いたり閉じたりしているのを見る
のも楽しいです。
北国ならではのさっぽろ雪まつり間もなくですね。
貴女の世界ですね!
桃山時代の世界が、生き生きと語られています。
フゥ~ム・・・・って、頷くような感覚ですよ!等伯ですね!
歴史は好きですが、絵の世界は知りません。羨ましいです。
去年の秋、ツルバラをかいました。寒さのなか、震えながら頑張ってくれてます。
枯らしちゃ駄目だと、自然に力が入ります。持ってくれるかなぁ~?
桃山時代の世界が、生き生きと語られています。
フゥ~ム・・・・って、頷くような感覚ですよ!等伯ですね!
歴史は好きですが、絵の世界は知りません。羨ましいです。
去年の秋、ツルバラをかいました。寒さのなか、震えながら頑張ってくれてます。
枯らしちゃ駄目だと、自然に力が入ります。持ってくれるかなぁ~?
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yokkosan3 at 2012-01-13 14:59
marriさんへ
狩野派と長谷川派の関係についてこの小説で詳しく知りました。
ただ単に狩野永徳の絵、長谷川等伯の絵として観ていましたが、
これからは違う目で絵を見ることが出来そうです。
歴史を知っているといろいろな面で世界が広がりますね。
歴史が好きなmarriさん、これからも教えてくださいね。
ツルバラは育てやすいと思います。
花を沢山咲かせます。
狩野派と長谷川派の関係についてこの小説で詳しく知りました。
ただ単に狩野永徳の絵、長谷川等伯の絵として観ていましたが、
これからは違う目で絵を見ることが出来そうです。
歴史を知っているといろいろな面で世界が広がりますね。
歴史が好きなmarriさん、これからも教えてくださいね。
ツルバラは育てやすいと思います。
花を沢山咲かせます。
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8chantomei at 2012-01-13 20:55
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yokkosan3 at 2012-01-14 20:37
by yokkosan3
| 2012-01-10 20:45
|
Comments(6)